2009年10月29日

JR東海 名松線(家城−伊勢奥津間)廃止へ(09年10月)

 三重県のJR東海・名松線(松坂−伊勢奥津間43.5キロ)の内、家城−伊勢奥津間の17.7キロは、今月8日の台風8号の災害により依然不通となったままである。

 29日、JR東海は同不通区間を廃止し、バス輸送への切り替えを決定、地元自治体と協議を始めたことを明らかにした。JR東海発足後、同社が鉄道路線を廃止するのは初めてとなる。

 同社によると、同区間を廃止する理由は以下の通り。

(1)険しい地形のため速度制限や雨量規制が厳しい。
(2)仮に復旧しても、台風18号以下の風水害で長期の運転規制が起きうる。
(3)周辺道路が改良され、バスの方が安全で安定した輸送を行える。
(4)利用者の減少。

 28日、同社は三重県や津、松阪市に説明を行った。今後地元の同意が得られ次第、国土交通省に同区間の廃止届を提出するという。

 代行バスは現在、三重交通が1日11本を運行しているが、廃止後も同社へ委託するとみられる。

 名松線・家城−伊勢奥津間の1日当たりの利用者数は87年度430人であったものが08年度では90人にまで減っている。

参考:毎日新聞HP

banner_02.gif←投票にご協力下さい

鉄道サウンド広場(本館)
posted by 城崎かすみ at 23:28| Comment(0) | TrackBack(1) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

名松線一部廃止について思うこと
Excerpt: 今回は,めずらしく国内の話題です. JR東海が,台風18号の影響で普通になっていた名松線のうち,末端区間の家城−伊勢奥津を廃止する意向を固めたようです. JRの公式発表によると,運賃体系は維持..
Weblog: 線路は続くよ海越えて
Tracked: 2009-10-30 16:00
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。