2005年11月02日

過疎地有償運送制度実験開始(青森県 05年11月)

 先日、福島県で宅配便で人を運ぶ試みについて紹介したが、同じく過疎地の交通弱者救済の試みが青森県で始まった。

 11月1日、青森県佐井村では、村民を対象に、民間の運転協力者がマイカーを使用しての旅客輸送の実験を開始した。国の「過疎地有償運送制度」を利用した試みで東北地方では初となる。

 料金を徴収して旅客などを運ぶ営業活動は道路運送法により、「緑ナンバー」の事業用車に限定されているが、国は2004年3月の通達で福祉目的や過疎地での輸送に限り、「白ナンバー」の自家用車での運送を認めている。ただし、運送には運営協議会の設置が必要で、村や村社会福祉協議会などが「村新交通システム運営協議会」を設置して料金設定や運転協力者の技術講習などを実施してきた。

 実験期間は06年2月28日まで(年末年始は運休)で、利用者は前日までにの予約をしなければならない。運転協力者は9人が登録。さらに村社協のヘルパー9人も運転協力者となり、デイサービス利用者などを運ぶ。利用会員は約200人に上る見通しで、運転協力者が不足する場合はタクシー事業者が同一料金で輸送を請け負う。

 無理に不便な赤字路線バスを堅持するのではなく、知恵を絞ればより住民にも喜ばれ、便利で財政的にも優しい方法は色々考えられる。全国的にこの流れは広まっていく事であろう。
 
参考:デーリー東北新報社HP

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posted by 城崎かすみ at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | バス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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